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施術・治療 2025.1.21
鼻翼部の皮膚腫瘍切除
顔面の中でも、鼻から頬部にかけての皮膚のできものは、顔面の中でも切除方法を考えないといけない部分であります☺️
なぜかというと、
皮膚に余裕がなく、切除後、鼻の形が変わらないよう、コスメティックな考慮が必要であるためです。
今回の症例は70代の方で、だいぶ前からできものがあったようですが、
特に受診はせず様子をみていたようです。
少しずつサイズアップがあるため、当院を受診されました。
- 施術前
診察にて、疣贅を疑い、腫瘍の大きさからメスにて切除することとしました。
もしも悪性腫瘍を疑った場合は、皮膚生検をし、悪性腫瘍と診断された場合は
腫瘍切除+皮弁形成術を考慮します。(前回お話しした皮膚がんの治療についてを
ご参考ください。)
本症例は、鼻翼部と頬部の境にきずが重なり、きずが目立たないようにデザインをし
メスにて腫瘍を切除し丁寧に皮膚縫合を行いました☺️
組織結果は尋常性疣贅(いぼ)でした。
- 施術後1ヶ月
きずあとも目立たず、気になっていた皮膚腫瘍もなくなり、
とても喜んで下さいました☺️👍。
形成外科は、ただできものを取るのではなく、できるだけ目立たなく、綺麗に治療をすることができます。
顔のできもので気になられている方は、外来にお越しください☺️
おおにし形成外科クリニック
〒792-0005
愛媛県新居浜市江口町4-2
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- 診療科目形成外科 / 美容皮膚科 / 美容外科