おおにし形成外科クリニックは愛媛県新居浜市にある形成外科・美容外科・美容皮膚科のクリニックです

0897-47-8639

Blogブログ

施術・治療 2024.10.28
太田母斑(青色のあざ)について

以前顔面にできるあざについてお話させていただきました。

 

あざの治療について

(クリックすると記事へ移動します)

 

その中でも太田母斑という青く濃いあざについてお話ししましたが、

今回は約2年にかけ、頑張ってレーザー治療を行い、とてもきれいになった症例を

ご紹介したいと思います☺️

 

太田母斑は黒みの強い色調のあざなので少し目立ってしまいます。

1939年に太田 正雄(おおた まさお)医師が世界で初めて発見したことから、この名称が付けられました。

好発部位は額や目の周辺、頬、鼻、耳などです。多くは顔の左右いずれかに発生しますが、両側に生じる方もいます。

 

太田母斑には、“早発型”と“遅発型”があります。

早発型の場合、出生時に確認されることはまれで、多くは生後6か月以内に発症します。

 

本症例も、生後早期より右の頬部全体に太田母斑があり、ずっと気になっておられていましたが、

なかなか病院にいけずの状況だったようです。

あざは青黒い色調であり、治療は時間がかかることをご説明したところ、頑張って治療を受けたいと

希望されたため

約3か月おきに痛み止めの軟膏を使用し、全照射を繰り返しました。

 

 

眼に近いところは特にレーザー治療は痛みが強いのですが、本当によく頑張られたと思います‼️。

本人も4回目照射以降からあざが薄くなってきたことを実感されました。

5回目照射後は、目の下のあざがだいぶ薄くなってきたので、表情も明るくなられ、私自身もとっても嬉しい気持ちでした☺️☺️

初診の時点で、きちんと太田母斑について説明し、患者さまが疾患、治療について納得され、治療に臨んだことが今回の治療経過に結び付いたと思っています👍‼️。

おおにし形成外科クリニック 〒792-0005
愛媛県新居浜市江口町4-2

ご予約・お問い合わせ

0897-47-8639
診療時間
9:00-12:00
14:00-16:00
【手術】
16:00-18:00
  • 最終受付【午前】11:30 / 【午後】17:30
  • 休診日木曜・日曜・祝祭日
  • 診療科目形成外科 / 美容皮膚科 / 美容外科
当院の施設基準について
Google Map