おおにし形成外科クリニックは愛媛県新居浜市にある形成外科・美容外科・美容皮膚科のクリニックです

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あざ

太田母斑

太田母斑とは、顔に発生する青あざのことをいいます。
好発部位は額や目の周辺、頬、鼻、耳などです。多くは顔の左右いずれかに発生しますが、両側に生じる方もいます。
太田母斑には、生まれてすぐに生じる“早発型”と思春期以降に生じる“遅発型”があります。
早発性の場合、出生時に確認されることはまれで、多くは生後6か月以内に発症します。 遅発型の多くは思春期頃に生じますが、20〜40歳代になってから発症する方もいます。
成人後に発症した太田母斑は、“後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)”などと呼ばれることもあります。

 

当院ではQスイッチルビーレーザーによる治療を行っています。
治療後すぐに効果が現れるものではありません。照射後は徐々にメラニン色素が除去され、 少しずつあざが薄くなっていくことが一般的です。
太田母斑に対するレーザー治療は1回の照射で済むことは少なく、平均して3回以上の照射が必要となります。 照射から3〜6か月経過しても、あざが完全に消えていなかった場合、レーザーの再照射を検討します。

 

異所性蒙古斑

蒙古斑は生まれつきお尻にある青いあざを指します。
皮膚の真皮にメラノサイト(メラニン色素を作る細胞)が増殖した状態のものです。
お尻の蒙古斑は4~10歳で自然に消失していくことがわかっており、治療の対象になりません。 しかし、蒙古斑がお尻以外に発生することがあり、これを異所性蒙古斑と呼んでいます。 異所性蒙古斑は一般的には自然消退をしにくいいと言われています。

 

当院ではQスイッチルビーレーザーにて治療を行っています。
治療は通常一度だけでは完治せず3~6か月おきに、複数回の治療回数が必要です。

 

扁平母斑

境界のはっきりした茶色のあざです。
生まれつきあるものや、思春期ごろに出現するベッカー母斑と呼ばれるものなどあります。

 

当院では、Qスイッチルビーレーザーにて治療を行っています。
扁平母斑は、治療後再発の可能性があります。
2回照射までは保険治療となります。

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