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施術・治療 2025.4.22
薄毛の治療について
近年、精神的ストレスや生活習慣の変化等に伴い、薄毛で悩まれている方が男女共に増え続けています😔
脱毛症は見た目だめではなく精神的ダメージを及ぼします。
脱毛症に対する研究も進んでおり、その原因やメカニズムはほぼ解明されいます。
クリニックでは最新の研究に基づいて開発された医薬品を用いた薄毛治療を行っており、その結果非常に高い成果が出ています。
昨今、いろいろなAGA治療薬についてネットでも紹介されておりますが、当院では
安心、安全の製造管理、優れた有効成分をバランス良く配合されており、一般治療薬よりも、早く確実に効果を期待することができます☺️
内服、外用薬にて治療を継続することで、より一層効果を実感できると思います。
少しでも気になられている方は是非ご相談ください☺️
施術・治療 2025.4.16
ピーリングのご紹介
当院には、にきびで悩む患者さまが多くいらしています。
季節が変わり、肌も敏感な時期で汗もかき始めるため、にきびができやすくなっています😔
にきびは、食生活も影響します。
高たんぱく、低糖質、繊維の多い食事が理想的です。
また、にきびの外用治療を継続すること、まずは3か月続けることも大事であります。
おおにし形成外科クリニックでは、外用治療の状況をみながら、
ピーリング治療のお話しもさせていただいています。
表皮の古くなった角質を化学的に融解して剥離、除去し、皮膚の再生を促してターンオーバー(新陳代謝)の乱れを正常化させ、肌質を改善します。
その代表的なピーリングがサリチル酸マクロゴールピーリングです☺️
当院で採用しているサリチル酸マクロゴールピーリングは副作用が少なく、
古い角質や毛穴に詰まった汚れ・黒ずみを排除し、新しく綺麗なお肌へと導きます。
ニキビ菌=アクネ菌を殺菌するため、ニキビ、ニキビ痕に効果があります。
またクリニックには肌のハリ、小じわ改善、毛穴の開きの改善目的で行っているピーリング剤もございます。
それがマッサージピールです。
マッサージピールは通常のピーリングとは異なり、薬剤を皮膚の深部に浸透させて効果を出します。
高濃度トリクロロ酸(TCA)や低濃度過酸化水素(H2O2)などが配合された薬剤を、優しく肌をマッサージしながら浸透させていくのでマッサージピールという名称ですが、コラーゲンの生成促進をもたらすことから別名コラーゲンピールとも呼ばれます。コラーゲンによって肌にハリを出し、毛穴の開きや肌のキメなどにも効果を発揮します。
それぞれ患者さまにあった治療方法をご説明させていただきます‼️
是非お気軽にクリニックにお越しください☺️
施術・治療 2025.2.4
難治性のしみ治療
しみ治療をずっと受けていても全然良くならないため、当院にいらっしゃる方が結構おられます。
今回の症例は 40代の方で
肝斑と言われて、ずっと内服治療を受けているのに、全然変わらない、
レーザー治療を難しいと言われたとのことで来院されました。
経過を確認し、診察上肝斑ではなく
あざの一種であるADM(後天性真皮メラノサイトーシス)と診断しました。
- 施術前
あざ治療は、治療に時間がかかること、1回の治療だけでは難しいこと、一過性に濃くなる可能性があることを説明します。
納得された上でレーザー治療を続けています。
今までで3回照射していますが、少しずつあざが薄くなってきています。
- レーザー治療3回目後
この方は、赤みもあり軽度炎症も伴っているため、内服治療も併用しています。
治療は少し時間はかかりますが、今まで何年も悩み続けた頬部が少しずつきれいになってきて喜んで下さっています☺️
もう少しレーザー治療、内服を継続し、よりご満足いただけるよう、頑張りたいと思います‼️
施術・治療 2025.1.21
鼻翼部の皮膚腫瘍切除
顔面の中でも、鼻から頬部にかけての皮膚のできものは、顔面の中でも切除方法を考えないといけない部分であります☺️
なぜかというと、
皮膚に余裕がなく、切除後、鼻の形が変わらないよう、コスメティックな考慮が必要であるためです。
今回の症例は70代の方で、だいぶ前からできものがあったようですが、
特に受診はせず様子をみていたようです。
少しずつサイズアップがあるため、当院を受診されました。
- 施術前
診察にて、疣贅を疑い、腫瘍の大きさからメスにて切除することとしました。
もしも悪性腫瘍を疑った場合は、皮膚生検をし、悪性腫瘍と診断された場合は
腫瘍切除+皮弁形成術を考慮します。(前回お話しした皮膚がんの治療についてを
ご参考ください。)
本症例は、鼻翼部と頬部の境にきずが重なり、きずが目立たないようにデザインをし
メスにて腫瘍を切除し丁寧に皮膚縫合を行いました☺️
組織結果は尋常性疣贅(いぼ)でした。
- 施術後1ヶ月
きずあとも目立たず、気になっていた皮膚腫瘍もなくなり、
とても喜んで下さいました☺️👍。
形成外科は、ただできものを取るのではなく、できるだけ目立たなく、綺麗に治療をすることができます。
顔のできもので気になられている方は、外来にお越しください☺️
施術・治療 2024.11.11
口唇周囲のほくろ治療
当院では、顔面のほくろ治療を希望される患者さまが、連日たくさんいらしています☺️
ほくろ治療は、ただ切除することではなく、
コスメティック配慮をふまえ
きれいな仕上がりをより求められるため、患者さまにきちんと切除方法を説明し納得された上で施術しています。
当院では、メスによる方法、CO2レーザーによる方法で治療を行っております。
場所、大きさに応じて、それぞれの手術方法についてメリット、デメリットを説明し、術後のきずの経過、テーピングの必要性等大事なポイントをお話しています。
顔面の中でも、きずの赤みが強くでやすい場所として、口唇周囲があげられます。
口唇周囲は、顔の中で最も動かすところであり、創の安静が保ちにくいところであるため
きずあとが、盛り上がったり、赤みが強くがでやすく安定するのに時間がかかります。
そのお話を術前に説明し、テーピングなどのきずのケアの必要性をわかっていただき納得された上で施術を行っております。
下の症例は口唇により近いところ、つまりよく動かす部位にほくろがありました。
- 施術前
CO2レーザーでの治療を希望されました。テーピング治療を長めに行いました。
やはり、術後創の赤みは続き、約半年ごろから赤みがひきはじめました。
- 施術後約7ヶ月
患者さまもきちんとケアをしてくださり👍👍、その間きちんと診察もさせていただきました☺️
形成外科医は、たくさんのきずあとを診察しており、長期間フォローしますので、
安心して治療をうけていただけると思います。
施術・治療 2024.10.28
太田母斑(青色のあざ)について
以前顔面にできるあざについてお話させていただきました。
(クリックすると記事へ移動します)
その中でも太田母斑という青く濃いあざについてお話ししましたが、
今回は約2年にかけ、頑張ってレーザー治療を行い、とてもきれいになった症例を
ご紹介したいと思います☺️
太田母斑は黒みの強い色調のあざなので少し目立ってしまいます。
1939年に太田 正雄医師が世界で初めて発見したことから、この名称が付けられました。
好発部位は額や目の周辺、頬、鼻、耳などです。多くは顔の左右いずれかに発生しますが、両側に生じる方もいます。
太田母斑には、“早発型”と“遅発型”があります。
早発型の場合、出生時に確認されることはまれで、多くは生後6か月以内に発症します。
本症例も、生後早期より右の頬部全体に太田母斑があり、ずっと気になっておられていましたが、
なかなか病院にいけずの状況だったようです。
あざは青黒い色調であり、治療は時間がかかることをご説明したところ、頑張って治療を受けたいと
希望されたため
約3か月おきに痛み止めの軟膏を使用し、全照射を繰り返しました。
- 治療前
- 5回目レーザー治療後
眼に近いところは特にレーザー治療は痛みが強いのですが、本当によく頑張られたと思います‼️。
本人も4回目照射以降からあざが薄くなってきたことを実感されました。
5回目照射後は、目の下のあざがだいぶ薄くなってきたので、表情も明るくなられ、私自身もとっても嬉しい気持ちでした☺️☺️
初診の時点で、きちんと太田母斑について説明し、患者さまが疾患、治療について納得され、治療に臨んだことが今回の治療経過に結び付いたと思っています👍‼️。
施術・治療 2024.9.19
眼のきわのほくろ治療について
当院では、多くの方がほくろの治療を行っておられます☺️
今回は、その中でも、眼のきわにあるほくろの治療をうけた症例を
ご紹介します。
20代女性で
下眼瞼のかなりきわにある、ほくろが少しずつ大きくなってきて気になることで
来院されました。
できものの経過、診察上、ほくろと判断し
CO2レーザーによるレーザーでの切除を行いました。
- 施術前
- 施術後2週間
術後2週ですが、きずもどこかわからないくらいきれいになりました☺️
ほくろはいろいろな場所にできるため、
場所に応じて、適切な治療方法をお話しさせていただき、患者さまが納得された方法で手術方法を決定しております☺️
施術・治療 2024.9.6
眼瞼下垂について
以前、眼瞼下垂について、お話しさせていただきました。
眼瞼下垂症の中には、まぶたを開ける筋肉である、眼瞼挙筋の機能は保たれているにもかかわらず、皮膚のたるみが多く、視界の上の方、外側の方が見えにくく
来院される方もおられます。
そのような方は、適切な量の余剰皮膚を切除することで、見やすくなります。
下の症例は 70代の男性です。
運転中、上の信号や視界の外側が見えにくく、頑張って目を大きくあけていると
疲れるとのことで来院されました。
診察上、まぶたをあげる筋肉はよく機能していましたが、上まぶたの余剰皮膚が多く
手術にて切除しました。
- 施術前
- 施術後3週間
術後、楽に目があいて視野が広がりました!👀👍と喜んでおられました☺️
上記のような症状のある方は、診察にて、眼瞼下垂の有無、治療適応の有無等
ご説明できればと思います。
気になる方は、火曜、木曜の外来にお越しください☺️
施術・治療 2024.8.14
目の上の大きなほくろ治療
今回は、右の上眼瞼に大きな皮膚腫瘍があり、それが大きくなってきたため
来院された患者さまの治療経過をご紹介します☺️
癖で触っていて、最近大きさがより大きくなってきたようです。
30年以上前よりあったとのことでした。
経過、視診、触診から皮膚良性腫瘍と判断し、外科的治療を予定しました。
腫瘍が大きく、切除後眼瞼の形が変わらないように、そして
できるだけきずが目立たないように、眉毛の方へ縫合部を持っていくデザインとしました。
下のお写真は術前、術後2週間の状態です。
- 施術前
- 施術後2週間
まだ2週間ですが、きずの赤みも軽度で、眉毛よりなのでわかりにくく
目の印象もかわらずとても喜んでおられました。
時間がたつとより目だたなくなり、上眼瞼の皮膚も緩んでくると思います👍☺️
皮膚腫瘍の組織結果も、色素性母斑(ほくろ)でした。
治療経過は良好ですが、ここまで大きくなる前に治療をすることをお勧めします☺️。
施術・治療 2024.7.25
おでこのしわ治療
今回は、おでこのしわに対して、ボトックス治療を行った症例をご紹介します☺️
おでこのしわも加齢性を感じるしわであり、30代から治療を希望される方が多い印象です。
ボトックス注入にて、しわの原因である前頭筋の緊張を緩めることで
しわの消失のみならず、張りもでることで、光沢のあるおでこの再現が可能です。
とても満足度が高く、定期的に治療に来られておられます。
下のお写真は40代の方の治療前、治療後の状態です。
治療前 (おでこにしわを寄せてもらっています)
治療後2週間 (おでこにしわを寄せると髪の生え際のところのみしわが軽く残っています)
ボトックス注入2週間後に来院し、残っている生え際のしわに少しボトックスを追加投与しました。
とても満足されており、定期的な治療を行っておられます😊
定期的なケアを行うことで、しわが深くならず若々しい印象が持続されます👍🎵
気になる方は、火曜、木曜の受診を是非おすすめします💕
施術・治療 2024.7.19
しわ治療(バニーライン)について
今回は、若い方にも多い鼻の横にできるしわ、バニーラインの治療について
ご紹介させていただきます。
バニーラインとは笑ったときや怒ったときに、目頭から鼻に斜めに入るシワのことです。
加齢によってシワが深くなっていきます🥹
アメリカのウサギのキャラクターに似ていることからバニーラインと呼ばれています。
バニーラインは鼻筋や上唇鼻翼挙筋の収縮によりできます。
鼻根の横シワは怖い印象と老けている印象を与えます🥹
治療は鼻筋と上唇鼻翼挙筋へ、ボトックスを注入します。
症例は30代の方です。
(※写真では、しわを寄せてもらっています。)
- 注入前
- 注入2週間後
力を入れてもしわが少なくなり、とても満足されておられました👍😂👍
眉間のしわと同様、顔の中心にあるしわは、とても気になる場所だと思います。
気になられている方は火曜、木曜外来にいらしてください☺️
施術・治療 2024.7.12
たるみじわ治療(ほうれいせん、マリオネットライン)
当院で人気のたるみじわ治療について、またまたご紹介させていただきます☺️
今回は、60代の男性です。
ほうれいせんとマリオネットライン(口角のたるみ)のしわ治療を希望されました。
アラガン社のジュビダームビスタ ウルトラプラスを2本使用しました。
- 施術前
- 注入直後
個人差はありますが、注入直後のお写真でもわかるように、注入痕が少なく、
本人も仕上がりにご満足されておられました👍👍
男性の方もご興味のある方は、是非治療をおすすめします☺️
施術・治療 2024.7.5
しわ治療(ほうれい線)
当院には、しわ治療を希望する患者さまが多くいらしています☺️
今回は、特に治療希望の多いほうれい線の治療経過をご紹介します☺️
しわの中でも、ほうれい線のしわが気になり受診される方は
30代から70代の患者と年齢層の幅は広いです。
診察させていただき、その方のしわの状態に応じた治療方法を説明します。
下のお写真は70代の方です。
年齢的なこともありしわは深い印象です。
多くのドクターは少なくとも2本以上は使う必要があるとお話しされると思いますが
患者さまの希望する予算とその予算でできる治療効果をお話し、納得された状況で治療を行いました。
ヒアルロン酸はアラガン社のウルトラプラス 1本で治療を行いました。
- ヒアルロン酸注入前
- ヒアルロン酸注入1週間後
当院では1週間後再診していただき、満足の行く経過であるかきちんとチェックさせていただいております。
ヒアルロン酸1本でここまでほうれいせんのしわが浅くなって
とっても喜ばれていました☺️☺️👍
患者さまがしわ治療に対してどこまで求めるか、
きちんとお話しを伺い、
納得された状況でヒアルロン酸治療を行うことは、大事なことだと思っています‼️
ご興味もある方は火曜日、木曜日の外来にいらしてください☺️
施術・治療 2024.6.21
ほくろ治療について
当院には、ほくろの治療を希望される方が、連日たくさん来られています。
当院ではメスによる切除、CO2レーザーによる切除の2つの方法で治療を行っています。
前回は、CO2レーザーによる治療の経過をお話ししましたが、
今回はメスによる治療の術後経過をお話します。
ほくろが大きく盛り上がっている場合には、レーザーでの治療は再発する可能性があるため、再発がなく1回で治療を終えたい方は、メスによる切除を希望する方が多い印象です。
メスによる外科的切除の場合、ほくろの大きさよりも少しきずは長めになります。
きずあとに関しては、体質にもよりますが、形成外科的に丁寧に縫合するため、
4か月以降からわかりにくくなる方が多い印象です。
術前の写真がぼけていて、大変見にくく申し訳ありませんが
おでこ2か所のほくろのうち、大きい方をメスで切除することを希望されました。
- 施術前
- 施術後半年
線状のきずあともわかりにくく、喜んで下さいました‼️
患者さまの希望と、ほくろの大きさ、場所を考慮し、切除方法についてメリット、デメリットを納得された上で治療を行っています☺️。
前から気にはなってはいるけど、なかなか勇気がない方もいらっしゃると思います。
お話しだけでもかまいません👍
一度外来にいらしてください☺️
施術・治療 2024.6.6
下顎のたるみ、しわ治療について
顎のラインや、口周囲のしわは、加齢性変化の出やすい部位です。
このあたりのたるみ、しわの原因は、骨吸収により失われたボリュームダウンと真皮、脂肪組織のやせが考えられます。
下の症例は、60代の方で顎のあたりのたるみとマリオネットラインが気になり来院されました。
- 施術前
治療としては
まずは顎のボリュームを補う目的で、アラガン社のボリューマを使用しました。
失われたボリュームを回復することでたるみを改善し、顎の美しいラインを形成しました。
次に口周囲のマリオネットラインに対して、アラガン社のボリフトを使用し、口周囲のしわ治療をおこないました。
- 施術後1週間
顎の形がシャープになり気になっていたたるみのラインがなくなりました👍👍
口元、顎ラインが若返りとても満足されておられました☺️💕☺️。
しわ、たるみ治療においては、どうしてしわ、たるみが生じるかをきちんと説明した上で、患者様が納得されたうえで治療を行うことが大事であると思っています‼️
ご興味のある方は是非火曜日、木曜日の外来にお越しください☺️
施術・治療 2024.5.29
熱傷(やけど)の治療について
やけどをしたら、第一に患部をすぐ冷却することです。
最初の冷却が不十分ですと、軽く済むはずのやけどが深くなり、治りが悪く痕が残ってしまう可能性があります。
水道に直行して、衣服の上からでも流水で15分から30分冷却します。
水道水がない場合や、保冷剤をハンカチなどでくるんだものを使用してください。
やけどは、皮膚へのダメージの程度に応じて大きく3段階(Ⅰ度、Ⅱ度、Ⅲ度)に分かれます。受傷直後の程度判定は困難なケースが多く、数日経過してからはっきりする場合がほとんどです。
そのため当院では、連日受診し熱傷の状態をチェックし、適切に判断し治療を進めます。
下の症例は、1歳のお子さんで熱湯で右手中指と薬指をやけどしました。
お近くの病院を受診し経過をみていたようですが、途中で通院を自己判断で中止していたようです。
その後お子さんの指がまっすぐ伸ばすことができないとのことで、形成外科に受診されました。
熱傷後の瘢痕拘縮という状態でした。
通院を継続していたらこのようなことにはならなかったと思います。
このままでは手の成長障害がくるため、全身麻酔にて植皮を行いました。
- 植皮後半年の状態
指をまっすぐ伸ばすことができるようになりました。
熱傷は、深さによって治療方法が変わります。
そのため、きちんと経過が落ち着くまで通院が必要な疾患であることを理解していただけるとありがたいです。
施術・治療 2024.5.21
眉間のしわ治療
当院では、眉間のしわ治療を希望される方がとても多くいらっしゃいます☺️
眉間のしわは、お顔の真ん中であり、またマスクをしていると目の周りが強調されるのでとても気になる部分です。
眉間のしわ治療は、主にボトックス治療のみで行いますが、
しわの深さによっては、ボトックスのみでの改善が難しい場合があります。
今回は、眉間のしわが深い場合の治療についてお話します。
- 施術前の状態
- ボトックス治療後2週間の状態
施術前より浅くなりましたが、しわが残っています。
そのため、ヒアルロン酸を浅く注入しました。
- ヒアルロン酸注入後1週間
完全にしわがなくなり目のまわりがとても柔らかい印象になりました‼️😊
とても喜んでおられ、私もとても嬉しかったです🎵
しわの状態は人それぞれ違うため、診察をしてその方にあわせた治療方法をきちんとお話しさせていただいております。
少しでも気になっておられる方は一度診察にお越しください☺️☺️
施術・治療 2024.5.15
肝斑の治療について
今回は、しみの中でも多い肝斑についてお話します。
肝斑とは、一般的に30歳代以降の中年女性に発生するしみの一種で、
下の写真のように薄茶色のしみが左右対称に現れます。好発部位は頬骨の上など頬周辺両側の頬を中心に生じる薄茶色の色素斑です。
肝斑の原因は、女性ホルモンや摩擦による刺激の関与も指摘されています。
ホルモンバランスが乱れることでメラノサイト(色素細胞)が活性化され、メラニンが生成されることだとされています。
ホルモンバランスが乱れる要因はさまざまあり、たとえば、妊娠や月経、低用量ピルの使用、ストレスなどによってホルモンバランスに変化が生じるといいます。
また肝斑は肌への物理的な刺激も発生・悪化の原因になります。洗顔時にごしごしと顔を洗ったり、
過度にマッサージしたりと刺激を与えないように注意しましょう。
肝斑の発生には紫外線のダメージも関与しているといわれており、日焼けをすることで肝斑が悪化する可能性もあることが分かっています。
肝斑の治療は、トラネキサム酸とビタミンCの内服治療を行っています。
レーザー照射治療は肝斑が濃くなる可能性があるため、当院のレーザーではおすすめしていません。
内服1か月くらいから、肝斑が消失してくると顔のくすみがとれてきて、顔色が明るくなり、内服のみで肌がきれいになってきて喜ばれる患者さまが多くいらっしゃいます‼️
30代以上女性のシミ治療で来院された方の多くは、肝斑と前回お話しした老人性色素班が混在している患者さまがとても多いです。
下の症例も老人性色素班と肝斑が混在している患者さまで
まずは肝斑の治療を優先し内服治療を開始しました。
その後、老人性色素班に対してルビーレーザーを
1回照射しました。
- トラネキサム酸内服前(右頬部)
- 内服後、レーザー照射終了後
同じ患者さまと思えないほど透明感のあるお肌になり、とっても喜んでおられました☺️☺️。
治療後は日焼け予防を徹底されておられます👍👍‼️
施術・治療 2024.5.1
ほくろの治療
以前、ほうれい線のあたりにできた大きなほくろに対して、CO2レーザーにて切除を行った症例をご紹介しました。
今回は顔面に多発しているほくろを治療し、とてもきれいに治った患者さまがいらっしゃるのでご紹介したいと思います。
メラニンが濃く、軽度盛り上がっているほくろがたくさんあり、以前よりずっと気になってはいたけど治療に勇気がなかったようです。
今マスク生活であり、治療をしても隠すことができると思って
思い切って形成外科に受診されたようです。
顔面に20個以上の大きなほくろがあり、マスク生活の間にこれは絶対きれいに治療してあげたい!!と形成外科医としてメラメラと気合が入りました!
1か所(メスで切除)以外は全部CO2レーザーにて治療をしました。
お写真はプライバシーの関係もあり右頬部の状況です。
- 治療前
- 治療半年後
あまり感情を表に出されない方でしたが、治療がおわり診察の最後の日に
きれいにほくろが取れて本当に嬉しいです!☺️🎵と笑顔で言ってくれた時は
形成外科医にとって本当に心底嬉しかったです‼️👍👍
施術・治療 2024.4.24
腋窩多汗症の治療について
ワキ汗が多く出る病気のことを「腋窩多汗症(えきかたかんしょう)」といいます。
腋窩(えきか)とは、ワキのことです。
暖かくなってきたこの季節から、外来受診をされる患者さまが増えてきます。
ワキはもともと汗腺が多いうえに、緊張やストレスなどの精神的な刺激と、気候や運動による温熱刺激の両方で発汗が促進されるため、汗を多くかきやすい部位です
症状としては
- ワキに汗ジミができて人目が気になる
- ワキ汗が気になり、1日に何度も制汗剤を塗りなおす
- ワキ汗でシャツを着替えることが多い。
- 緊張するとワキ汗が出はじめ、意識するともっと出る
- ワキ汗パッドやタオルが手放せない
- 白シャツや下着のワキの部分が黄ばんでしまって、すぐに買い替えなければならない
があげられます。
多汗症に悩む人は、思春期から中年世代まで社会的活動が盛んな年代に多いといわれています。
診断は問診票をもとに、問診や視診を行い、ワキの多汗症の診断とその重症度を判定します。
治療としては、当院ではエクロックゲルという外用剤を処方してします。
エクロックゲルは、神経からの汗を出す指令をブロックすることで過剰な脇汗を押さえます。1日1回で1か月以上はきちんと継続することで効果が出てきます。
処方すると効果が高いので、多くの患者さまが継続されています。
また重度と判断した場合は、20歳以上は保険にてボトックス注射治療を行っています。効果はさらに高く約半年ほど効果が持続するため、人生が変わりました‼️😂と喜んで下さると、私もとってもうれしくなります☺️
施術・治療 2024.4.9
しわ(たるみじわ)の治療について
今回は、たるみによるしわに対しての治療方法をお話します☺️
たるみじわは、肌がたるんでしまうことでできるしわです。
多くの方が悩まれるほうれい線は、実は深いしわではなく、
- 土台となる骨や皮下脂肪のボリュームが減ったことによるもの。
- 皮膚の弾性力が減り、重力によって皮下脂肪が垂れ下がったたるみによるもの。
この2つが原因であります。
頬が痩せたり、頬の位置が下がってきたりすると、顔の印象に大きく影響します。
つまり、骨や皮下脂肪の減少を補ってあげること、皮膚へのはりを補ってあげることが、たるみじわの改善の重要なポイントであるといえます。
ヒアルロン酸注入治療は、ベーシックな若返り治療の一つです☺️🎵
ヒアルロン酸の適応となる、たるみじわの代表的な場所は
目の下にできるゴルゴライン、ほうれいせん、口角から顎に向かって下に伸びるマリオネットラインです
1回の注入効果で通常9か月~1年ほど持続します。
製剤の種類によっては約2年持続するものもあります。
当院では治療の安全性を重視し、信頼性の高い、世界トップシェアのアラガン社のジュビダームビスタ®を使用します。
アラガン社が認めた施注資格を持つ医師のみが施術可能です。
下の写真は
50代の方で、ほうれい線、マリオネットラインが気になることで来院されました。
予算の関係もあり、ヒアルロン酸2本での治療を希望されました。
- 施術前
- 施術後
お子さまの結婚式の前に行い、仕上がりにとても満足され、表情がとっても明るくなられてこちらもとても嬉しくなりました🎵☺️🎵
施術・治療 2024.4.4
しわ(表情じわ)治療について
しわ治療についてお話したいと思います。
しわには大きく分けて2種類のしわがあります。
● 表情じわ
● たるみじわ
今回は表情じわについてお話します。
表情じわとは、笑ったり、怒ったりするときに、表情筋という筋肉の収縮(緊張)によって、眉間、目尻、額などにできるしわのことを指します。
表情じわは、繰り返し筋肉を動かし続け、加齢とともに皮膚の弾力も低下することによって、慢性化することで“刻みじわ”となってしまいます。
表情じわは、化粧品では改善することが難しいしわであり、ボツリヌス注射による治療をお勧めします。
表情筋に注射すれば筋肉をリラックスさせることができ、眉間や目尻やおでこの表情じわの治療に効果を発揮します。
一般的に注射をした2~3日後から、治療効果があらわれます。
個人差はありますが、通常は4~9ヵ月くらい効果が持続します。
下の症例は眉間とおでこの表情じわの施術前、施術後の写真です。
しわがなくなり、光沢がでてとても満足され、大半の方は継続して治療を行っています
ほっておくと、進行して深くなっていく刻みじわは、ボトックス治療を継続することで、しわの進行をとめてくれます
当院は眉間、前額部が施術として多い印象です。
- 施術前(眉間)
- 施術後2週間 (眉間に力をいれてもらっています)
しわがなくなるだけではなく、眼の周りの雰囲気がやわらかくなり優しい印象になります
- 施術前(おでこ)
- 施術後2週間(おでこにしわ寄せをしてもらっています)
おでこのしわがなくなるだけでなく、艶やかなおでこになります
深く刻みこまれたしわの場合には、
ボツリヌス注射のみでの改善が難しい場合もあり、
ヒアルロン酸注入との併用が必要になるケースがあります。
施術・治療 2024.3.14
眼瞼黄色腫の治療について
眼瞼黄色腫とは、主に中年以降の方の上・下まぶたの鼻寄りの部分に出現する平たく盛り上がった黄白色調の腫瘍です。
真皮に脂質が溜まることで起こりますが、血液中の脂質の量は正常である場合も多く、詳しい原因は分かっていません。
症状は特にありませんが、徐々に大きくなるため受診される方が多いです。
治療としては、レーザー治療でやられる先生もいますが、黄色腫は意外と深い層にあり完全にとりきれず、その後きずの赤みも長期続くイメージがあるため、メスでの外科的切除をおすすめしています。
腫瘍ぎりぎりの大きさで切除します。その後は縫った傷がまぶたのシワの方向に沿うように注意しながら、丁寧に縫合します。
傷の部分も直後は少々赤みがありますが、時間とともに白くなり、最終的にはほとんど目立たなくなります。
下の写真は、両側上眼瞼黄色腫の症例です。
- 施術前
左は1回で完全切除可能と判断しましたが、右は腫瘍が大きく、切り取った後をそのまま縫ったのではまぶたの引きつれを起こす可能性が高いため、2回に分けて腫瘍を切除しました。
1回目は腫瘍の2/3を切除し、約半年して皮膚のゆるみがでてきた段階で全切除しました。
- 施術後
まぶたの形も不自然でなく、きずもきれいでとても喜んでくださいました‼️
腫瘍の大きさはさまざまであり、どのように切除しようかと考えて治療するのも、形成外科医の経験が左右するところだと思っています☺️
施術・治療 2024.3.8
睫毛内反症(さかまつげ)の治療について
睫毛内反症(さかまつげ)は、睫毛が黒目の角膜に接触することで、異物感や涙が多い、充血、眼脂(めやに)などの症状が生じます。
睫毛内反は、上まぶただけではなく、下まぶたにも起こります。
原因は先天性(乳幼児期から)、加齢性、瘢痕性(ケガや眼の病気の痕)などで生じます。
原因と重症度によって、手術方法を選択します。
下の症例は
加齢性が原因にて、睫毛が黒目にあたり角膜にきずがついているため、眼科から紹介受診されました。
- 施術前
黒目のあたりを中心に、下まぶたの睫毛が内側に立っている状況であり、睫毛内反症の手術を行いました。
下まぶたの睫毛内反症は、術後後戻りしやすいため、睫毛の外側への固定を強固に行いました。
- 施術後半年
術後半年の状況ですが、後戻りもなく、きずも目立ちにくく、患者さまもとても喜んでくださいました🎵☺️🎵
施術・治療 2024.3.1
眼瞼下垂について
眼瞼下垂とは、まぶたを開ける筋肉(眼瞼挙筋)の作用が弱くなり、まぶたが下がり眼の瞳孔(黒目)にかぶさる状態を言います。
眼瞼下垂の主な症状としては
🥹 まぶたが重く感じる。
🥹 黒目が半分ほどしか見えていない。
🥹 視野が狭くなった。
🥹 眼が疲れやすくなった。
🥹 おでこに深いしわが増えた。
などが挙げられます。
まぶたが黒目にかかる状況によって、軽度、中等度、重度に分かれます。
原因としては、先天性、加齢性、コンタクト性、外傷性があります。
その中でも加齢性が一番多い原因です。
治療としては、挙筋前転術という方法を用いて、まぶたを上げる筋肉の付着部を強化して、まぶたが開きやすくなるようにします。
その際、たるんでいる皮膚がある場合は同時に切除します。
下の症例は
70代の男性で、信号など高い位置がとてもみえにくくて困っていると来院されました。
- 施術前
強度の眼瞼下垂に、皮膚のたるみも多く、手術適応と考え
挙筋前転術と皮膚切除を行いました。
- 施術後半年
術後半年のお写真では、とても眼が開きやすくなっています。
とても生活が楽になりましたと👀、とても喜んでくださいました☺️
術後の腫れは数か月続きますが、だんだん腫れはひいてくると、どの患者さまも表情が明るくなられるので私もとても嬉しくなります☺️☺️
施術・治療 2024.2.27
きずあとの治療について
形成外科治療の中には、きずを治すだけではなく、できてしまったきずあとの治療も行っています。
何らかの理由によって、きずが治る過程で障害を受けると、きずが治らずに慢性化したり、異常な治り方をしたりすることがあります。
その一つが肥厚性瘢痕やケロイドと呼ばれるものです。
肥厚性瘢痕・ケロイドは、外傷や手術によるきずが、数カ月(長い場合は数十年)のうちに硬くなって盛り上がり、かゆみや痛みの症状が出現した状態です。
肥厚性瘢痕やケロイドの患者さんはこれらの症状で日々苦しんでいますが、これを病気の一種として認識せず、誰にも相談できないでいることが少なくありません🥹
こういった「きずあと・ケロイド」に対し、テーピング・塗り薬・貼り薬・注射・圧迫療法など、状況に応じた治療を進めていきます。
日常的なケア方法を指導し、可能な限り美しい皮膚に戻っていくことを目指しています。
下の症例は
腹部手術後のきずが盛り上がってきて、痛痒い症状が続き困っていることで来院されました。
きずあとが硬く盛り上がっており、かゆみの症状も強く、術後肥厚性瘢痕と診断しました。
治療としてはステロイド注射治療を開始しました。
- 施術前
手術後のきず(肥厚性瘢痕)
場所はおへそです。
- 施術後
4回ほどの治療で、きずの盛り上がり、赤みも減り、そしてかゆみの症状も軽快し、とても喜んでおられました。
こういった治療があることを知らず、もっと早く来たかった‼️と笑顔で診察を終えたときの表情は忘れません☺️
施術・治療 2024.2.17
ほくろの治療について
ほくろ治療は当院ではとても多い治療の一つです☺️
ほくろは、母斑細胞というメラニンを作る細胞が増えてできる皮膚の良性腫瘍(できもの)です。
母斑細胞が作っているメラニンの量によって、平坦なものや盛り上がっているもの、色も黒色から濃い茶色、薄い茶色、肌色まで見え方は様々です。
以前はなかったのにほくろができている、最近ほくろが盛り上がってきた、と受診される方が多いです。
ほとんどの”ほくろ”は良性なのですが、まれに皮膚がんである悪性黒色腫や基底細胞癌がほくろに見えるときがあります。
確定的な診断となると、腫瘍を一部切除し、顕微鏡で細胞を調べる検査(病理検査)が必要です。
検査を希望される場合や悪性が疑われる場合は、全例手術治療となります。
通常のほくろの治療は、メスによる切除、炭酸ガスレーザーによる除去を行っています。場所や大きさを考えて、キズが少なくきれいな仕上がりになるように、適切な方法を使い分けて行います☺️
特に顔面など、見た目が重要な部位においては治療後の日常的ケアも大変重要になります。きずの治り方を含めて術後ケアの必要性を外来で説明しています。
下の症例は、ちょうどほうれいせんのあたりに、大きなほくろが気になり来院されました。
ほうれいせんの場所に、メスで切除する場合
線状のきずあとが、ほうれいせんじわに見えてしまう可能性があると判断し、炭酸ガスレーザーにて除去しました。
少しまだ赤みが残っていますが、もう少しすると赤みもとれてきれいに治ると思います。
キズが少なくきれいな仕上がりになるよう、考慮して治療を行っています💕☺️🎵
- 施術前
- 施術後3ヶ月
下の症例は、右眉毛の直上に大きなほくろが気になり来院されました。
母斑が再発しないメスによる外科的治療を希望されました。
眉の位置が少し上がる可能性がありましたが、位置の変化はなく、キズもとてもきれいに治りました👍👍🎵
- 施術前
- 施術後5ヶ月
施術・治療 2024.2.5
あざの治療について
あざの治療
顔面にできるあざについてお話をしたいと思います。
黒みの強い色調なので少し目立ってしまうあざに太田母斑というあざがあります。
1939年に太田 正雄医師が世界で初めて発見したことから、この名称が付けられました。
好発部位は額や目の周辺、頬、鼻、耳などです。多くは顔の左右いずれかに発生しますが、両側に生じる方もいます。
太田母斑には、“早発型”と“遅発型”があります。
早発型の場合、出生時に確認されることはまれで、多くは生後6か月以内に発症します。また遅発型の多くは思春期頃に生じますが、20〜40歳代になってから発症する方もいます。
成人後に発症した太田母斑は、“後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)”と呼ばれることもあります。
あざの色味は年齢とともに濃くなることもあり、自然に消えていくことはありません🥹
治療方法はQスイッチレーザーによる治療です。
シミと違いあざは治療後すぐに効果が現れるものではありません。照射後は徐々にメラニン色素が除去され、少しずつあざが薄くなっていくことが一般的です。この経過をみるために、通常照射後3〜6か月は経過観察を行います。
なお、太田母斑に対するレーザー治療は1回の照射で済むことは少なく、平均して3回以上の照射が必要となる傾向があります。照射から3〜6か月経過しても、あざが完全に消えていなかった場合、レーザーの再照射を検討します。
当院でも、太田母斑のレーザー治療を行っています☺️
肝斑だと診断されて、内服治療を何年もしても改善せず、当院へいらしてあざと診断し、レーザー治療を行った患者さまが何名もいらっしゃいます。
下の症例はずっと悩み続けて当院にいらして、4回の治療できれいになった患者さまです。
お化粧で隠さなくてよくなり、大変満足されておられました‼️😂
- 照射前
- 4回照射後
施術・治療 2024.1.30
シミの治療について
シミ(中でも老人性色素班)治療ついて
シミといってもしみの種類には、老人性色素班、そばかす、肝斑などがありシミの治療や対策は、何より種類にあった方法を選ぶことが大切です。
その中でも、圧倒的に多く当院で一番治療されている老人性色素班についてお話しさせていただきます。
老人性色素班は「シミの代表格」とも言えるほど悩む方が多いシミです。原因は日々の紫外線ダメージの蓄積。太陽が当たりやすい頬や手の 甲などにできることが多く、年齢を重ねるごとに濃く形もクッキリしてくるのが特徴です。
治療はレーザー治療をおすすめします。
シミの原因であるメラニンを破壊しシミを排出させる方法です。
当院では、Qスイッチルビーレーザーで治療を行っております。
Qスイッチルビーレーザーの素晴らしいところは
どのレーザーよりも、しみのメラニン色素に最も反応が良いことです‼️
しみをなるべく1回で・確実に・きれいに取るために
Qスイッチルビーレーザーは出力が高く、しみに対する効果が高い分、治療後のお肌にある程度のダメージが残ります。つまりレーザー後の炎症性色素沈着が起きる頻度が少し多い印象です。
そのために当院では、患者様にアフターケアの必要性や方法についてしっかりと説明いたします。
治療直後、治療後のレーザーの反応、照射後のテープの貼り方を、きちんとわかりやすく説明し、
患者さまが納得された状態でレーザー治療を行うことがとても大事であると考えています。
そうすることで、しみを最小限のダメージで確実に取ることができると考えています。
レーザー治療約1週間後に再診し、レーザー照射後の診察をして、今後の経過を説明させていただいています。
下の2症例とも、1回のレーザー治療で完全にシミがとれた症例です。
とても喜んでおられました💕☺️💕
- 照射前
- 照射後2ヶ月
- 照射前
- 照射後1ヶ月
愛媛県新居浜市江口町4-2
ご予約・お問い合わせ
0897-47-8639診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
9:00-12:00 | ● | ● | ● | / | ● | ● |
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- 診療科目形成外科 / 美容皮膚科 / 美容外科